メニューを飛ばして本文へ

ここから本文

線材(せんざい)

こちらのページは旧ページとなっておりますので、10秒後に自動的に新ページに移動致します。
お気に入り等に登録している方は、お手数ですが新ページへの登録変更をお願い致します。

自動的に移動しない方はこちらをクリックして下さい

圧延鋼材の中で最も断面が小さく、細くて長い線状の鋼材です。撚りあわせてワイヤロープにしたり、二次製品の素材として針金や金網、釘、ボルト・ナットなど私たちの身近なところにも使われる製品に姿を変えます

 

1万mもの長尺材もある細くて長い鋼材

断面の直径が5mmから50mm程度の細くて長い針金状に熱間圧延して、コイル状に巻き取った鋼材。コイルの重量は大きいもので3トン、長さは1万mにもなる。炭素含有量0.09%以上0.25%以下の軟鋼及び極軟鋼の普通線材と、0.09%以下の低炭素、及び0.25%以上の高炭素の特殊線材に分けられる。
普通線材は主に鉄線、針金、釘、金網、ねじ類など二次製品の素材になる。一方、特殊線材は強靭性や耐久性などを要求される鋼索、鋼撚り線、線ばね、タイヤ芯などの素材として用いられるほか、被覆アーク溶接棒や心線用に使われる。