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棒鋼(ぼうこう)

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断面が円形、正方形、多角形などの棒状の鋼材です。その約8割が建設現場で使われる鉄筋用で、他は機械の構造部材やボルト、ナット、リベットやチェーンの素材など多分野へ供給されます。

 

丸鋼…シンプルな形状で汎用鋼材の主役

断面が円形の最も汎用性の高い棒鋼。直径が100mm以上を大形、50mm以上100mmまでを中形、50mm未満を小形と呼ぶ。大形は機械や船舶などの構造材やみがき棒鋼などの二次製品の素材、中形は大形サイズの用途のほか、道路の基盤材や自動車部材などにも使われる。小形は機械部品やボルト、ナットなど二次製品の素材として広く使用されている。

異形棒鋼…コンクリートを補強する“助っ人„

コンクリートの補強用として開発され、土木・建築用の鉄筋材として使用される。コンクリートの中に埋め込んで使用するため、付着性が高まるように円周の表面に節(軸線に直角または斜めの突起)やリブ(軸線方向の突起)を付けることで表面積を大きくしている。耐食性を高めるため、表面に亜鉛めっきをしたり、エポキシ樹脂を塗装したものもある。