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2023暦年鉄鋼輸出入実績概況

 

−−2023暦年鉄鋼輸出実績概況−−

  • 2023年の鉄鋼輸出実績(全鉄鋼ベース)は3,269万トンで、前年比1.2%増と2年ぶりの増加となった。
  • 普通鋼鋼材では2,264万トンで、前年比5.8%増と2年ぶりの増加となった。
  • 主要品種別では、亜鉛めっき鋼板(215万トン、同5.1%増)が2年ぶり、熱延広幅帯鋼(1,228万トン、同13.5%増)が2年連続、厚板(295万トン、同1.4%増)が3年連続で増加した。一方、冷延広幅帯鋼(153万トン、同6.7%減)が2年連続の減少となった。
  • 仕向け先別(全鉄鋼ベース)では、韓国(564万トン、同3.8%増)が3年連続の増加となった、一方、タイ(468万トン、同7.2%減)が2年連続、中国(285万トン、同27.9%減)が3年連続、台湾(159万トン、同12.4%減)が3年連続、米国(123万トン、同3.1%減)が3年ぶりの減少となった。

 

−−2023暦年普通鋼鋼材輸入速報概況−−

  • 2023年の普通鋼鋼材輸入量は470万トンで、前年比11.1%増と3年連続の増加となった。
  • 主要品種別では、熱延広幅帯鋼(143万トン、同3.9%増)が3年連続、亜鉛めっき鋼板(121万トン、28.1%増)が3年連続、冷延広幅帯鋼(84万トン、同11.8%増)が2年ぶり、厚板(43万トン、同15.8%増)が4年ぶりの増加となった。なお、亜鉛めっき鋼板の輸入は、2019年の100万トンを超え過去最高となった。
  • 普通鋼鋼材の仕入れ先別では、韓国(295万トン、前年比11.8%増)が2年ぶり、台湾(86万トン、同7.5%増)が2年連続、中国(79万トン、同22.0%増)が3年連続の増加となった。

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