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地球を守る3つのエコ エコプロダクト Eco Product 低炭素時代づくりに役立つ高機能鋼材

高機能鋼材を用いた車などが、CO2削減に大きな効果

鉄はさまざまな用途や製品に使われています。特に製造業との連携で開発した高機能鋼材は、最終製品として使用される段階においてCO2削減に貢献しています。

今後とも確実な需要増加が見込まれるハイブリッドカー・電気自動車用の高張力鋼板や電磁鋼板、石炭火力のUSC
(超々臨界圧)ボイラー用の高強度・高耐食性鋼管など、高機能鋼材は低炭素社会の構築に不可欠なものとなっています。

地球温暖化対策を支える高機能鋼材

ハイブリッドカー・電気自動車

ハイブリッドカー・電気自動車モーター用高効率無方向性電磁鉄板による燃費向上・高出力・小型軽量化。

※ 日本を代表するハイブリッドカーの例では、世界累計販売台数170万台により、900万t-CO2の排出抑制と試算されている(ガソリン車との比較)。(出所:トヨタホームページ)

超々臨界圧ボイラー

超々臨界条件に適用できる高湿強度が高く、水蒸気酸化・高湿腐食に 強い鋼管による発電効率の工場

※ 日本製の鋼管は、1993〜2008年に世界で191基の超々臨界圧ボイラーに使用されており、これらの発電効率改善により、石炭使用量が削減されることで、CO2削減効果は6,600万t-CO2/年と試算される(亜臨界圧、超臨界圧との比較)。

国内外において、約3,400万トンのCO2削減へ

高機能鋼材の使用段階での削減貢献については、日本エネルギー経済研究所により、代表的な5品種の鋼材の試算が行われています。
2020年度断面での貢献を推計したところ、5品種のみで約3,400万トン(国内使用鋼材1,066万トン、輸出鋼材2,382万トン)のCO2削減ができると試算されています。日本鉄鋼業では、これからも高機能鋼材の新たな開発を進めながら、国内外への供給による抜本的なCO2削減を追求していきます。

2016年度断面の排出削減実績 2020年度断面の排出削減(推定)出所:日本エネルギー経済研究所 ※自動車用鋼鈑、方向性電磁鋼鈑、船舶用厚板、ボイラー用鋼管、ステンレス鋼鈑の5品種。 ※国内は1990年度から、輸出は自動車および船舶は2003年度から、ボイラー用鋼管は1998年度から、電磁鋼鈑は1996年度からの評価。 ※5品種の鋼材の2017年度の国内使用は318万t、輸出は377万t、合計695万t。 ※2020年の排出削減については、2013年度実績を起点に2020年に向けた粗鋼生産の上昇に比例して、対象5品種の高機能鋼材の需要も伸びていくとの想定のもと推定(2020年の粗鋼生産は、経産省基本問題委員会がマクロフレームで約1.2億トンと想定)。なお、国内の発電用ボイラーは、基本問題委員会資料で示された2020年までの石炭火力発電の開発計画に基づいて想定。

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