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会長コメント

マレーシアにおける日本製広幅冷延鋼板に対するアンチダンピング調査の最終決定について

2019年12月24日
一般社団法人日本鉄鋼連盟
会長 北野 嘉久

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 マレーシア国際貿易産業省は、12月24日、日本からマレーシアへ輸入される広幅冷延鋼板に対するアンチダンピング調査の結果、「損害あり」との最終決定を下しました。

 日本鉄鋼業界は、アンチダンピング調査への対応を通じ、日本製広幅冷延鋼板が、マレーシア国内産業に損害を及ぼした事実はないことを主張してきました。

 これに対して、マレーシア国際貿易産業省が、一部製品についてアンチダンピング措置からの除外を認定したものの、日本からの輸入製品によるマレーシア国内産業への損害を認定したことは不適切と言わざるを得ず遺憾です。

 日本鉄鋼業界としては、決定の詳細を精査し、今後の対応を検討する所存です。


 

 以上

 

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一般社団法人 日本鉄鋼連盟 総務部 総務・秘書・広報グループ TEL:03-3669-4822

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