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会長コメント

米国における日本製クラッド鋼板への反ダンピング措置に対するサンセット見直し調査の最終決定について

2013年1月16日
一般社団法人日本鉄鋼連盟
会長 友野  宏

 

(英文版はこちら)

 米国国際貿易委員会(ITC)は1月15日、日本製クラッド鋼板への反ダンピング措置に対する第3回サンセット見直し調査の結果、同措置を継続する旨の決定を下した。

 日本鉄鋼業界は、ITCが実施したサンセット見直し調査への対応を通じ、日本製クラッド鋼板への反ダンピング措置が撤廃されても、米国産業に対し損害の存続又は再発をもたらさないということを主張してきた。

 にもかかわらず、ITCは米国鉄鋼業界の主張を優先させ、既に15年間以上に及ぶ反ダンピング措置を更に継続する判断を下したことは、誠に遺憾である。

 日本鉄鋼業界としては、決定の詳細を精査し、今後の対応を検討する所存である。

以 上

本件に関するご連絡/お問合せ先:
一般社団法人 日本鉄鋼連盟 総務本部 広報グループ TEL:03-3669-4822

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