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自主行動計画

平成20年度「鉄鋼業における地球温暖化対策の取組」

1.鉄鋼生産工程における省エネルギーへの取組
  • ● 粗鋼生産量1億トンを前提として、2010年度の鉄鋼生産工程におけるエネルギー消費量を、基準年の1990年度に対し、10%削減。
  • ● ただし、粗鋼生産が1億トンを上回る状況においても京都メカニズムの活用等も含め目標達成に最大限努力する。
  • ● 上記目標は、2008〜2012年度の5年間の平均値として達成する。

※ なお、エネルギー消費量の10%削減に見合うCO2排出量は9%削減として設定。

2.社会における省エネルギーへの貢献
  • (1) 集荷システムの確立を前提に、廃プラスチック等を100万トン活用。
  • (2) 製品・副産物による社会での省エネルギー貢献
  • (3) 国際技術協力による省エネルギー貢献
  • (4) 未利用エネルギーの近隣地域での活用
  • (5) 民生・業務・運輸における取組の強化
3.革新的技術開発への取組
  • ● 高炉ガスからのCO2分離回収技術
  • ● コークス炉ガス改質水素による鉄鉱石の還元技術

エネルギー消費量及びエネルギー原単位の推移

  • ● 2009年度のエネルギー消費量は、前年度比6.5%減の2,018PJと、粗鋼生産の減産を背景に減少となりました。
  • ● 1990年度との比較では、粗鋼生産は10.5%減少、また粗鋼当りのエネルギー原単位が7.5%と大きく改善したことから、エネルギー消費量は17.2%減となりました。

エネルギー起源CO2排出量及びCO2原単位の推移

  • ● 2009年度のエネルギー起源CO2排出量は、前年度比6.0%減の1億6,557万tとなりました。
  • ● 1990年度との比較では17.5%減、粗鋼当り原単位は7.8%改善しました。

詳細につきましては、こちらをご覧下さい。

鉄鋼業における地球温暖化対策の取組 (PDF)

鉄鋼業の地球温暖化対策への取組 -自主行動計画進捗状況報告(概要) - (PDF)

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※ お問合せ先

技術・環境本部 地球環境グループ     Tel. (03)3669-4837   Fax. (03)3669-0228

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