ものづくり体験「たたら製鉄実験」イベントを開催

　日本鉄鋼連盟は11月30日（日）に、国立大学法人東京科学大学、公益財団法人日本科学技術振興財団/科学技術館との三者による共催、黒崎播磨株式会社、任意団体ものづくり教育たたら連絡会の協力の下、東京科学大学大岡山キャンパスで、小中学生の親子を主対象とした「たたら製鉄実験」イベントを開催しました。

　本イベントは日本の次代を担う子供たちに鉄に慣れ親しんでもらう機会を提供することを目的として2006年から継続開催してきました。(2020〜22年の3年間は感染症の蔓延により中断）。今回は13組26人の親子の参加がありました。

　本イベントは、製鉄所見学会（11月15日（土）、日本製鉄東日本製鉄所君津地区）、事前学習会（11月29日（土）、東京科学大学）、および本番である「たたら製鉄」の3日間の構成となっており、最終日の11月30日は、ものづくり教育たたら連絡会メンバーの指導の下、黒崎播磨様提供の耐火レンガを積み重ねる炉づくり、炭割り、砂鉄・木炭の投入、「足踏みふいご」による送風、炉の解体と鉄の塊（ケラ）の取り出しまでという鉄づくりの各工程を7時間にわたり体験しました。

 

     　　  　　
 　　　　　　　　　　　　　　炉づくり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 炭割り

　　　    　 
　　　　　　　　　　　砂鉄・木炭の投入　　　　　　　　　　　　　　   「足踏みふいご」による送風

　　　    　
　　　　　　　　　　鉄の塊（ケラ）の取り出し　　　　　　　　　　　　　　　　 集合写真

　

　本件に関するご連絡/お問合せ先：
一般社団法人日本鉄鋼連盟　 総務部　総務・秘書・広報グループ（広報）
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