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トピックス

2022年3月31日

製鉄所でのローカル5Gの実証・導入円滑化に向けた規制緩和が実現


 あらゆるモノがつながるIoTなどを通じて活用できるデータが爆発的に増加し、また、AI、クラウドなどのデータを扱う新たなデジタル技術の活用の可能性が広がっており、これらの利活用はビジネスの変革を促し競争力を左右する重要な要素となります。このため、日本鉄鋼連盟では業界一丸となってAI/IoT技術の普及に向けた取組みを進めております。

 この活動の一環として、現在導入の実証段階にあるローカル5Gについて、基地局開設等の申請手続きがわかりにくかったり、申請から認可にかかる時間やアンテナ設置場所・常駐要件等の制約が存在することにより柔軟な実証環境の構築が困難であるとの声が会員会社より寄せられたことから、ローカル5Gの基地局開設等の申請手続きの明確化等に関し総務省等関係諸機関と相談して参りました。

 その結果、今般、総務省により「ローカル5G導入に関するガイドライン」が改訂され、電子申請によるローカル5Gの基地局開設に関する手続き等を明確化して頂きました。詳細は下記リンク先をご参照下さい。

    ■ 総務省HP 「ローカル5G導入に関するガイドライン」の改定
    (URL https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000473.html)


 これにより製鉄所でのローカル5Gの実証・導入が加速することが期待されます。

 今後とも日本鉄鋼連盟は鉄鋼業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援して参ります。



本件問合せ先:総務部総務・秘書・広報グループ(Tel:03-3669-4822)

以上

 

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