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日本鉄鋼連盟が認定産業標準作成機関の認定を取得

 一般社団法人日本鉄鋼連盟(以下、鉄連)は、2020年3月31日付けで経済産業省より認定産業標準作成機関(以下、認定機関)に認定されました。鉄連は、日本規格協会に続いて第2号認定となります。認定機関制度とは、産業標準(以下、JIS)制定等の民間主導による迅速化を目的に昨年7月に施行された産業標準化法で制度化され、標準化の専門知識及び能力を有する民間機関が作成したJIS案について、審議会(JISC)の審議を経ずに迅速に制定するスキームです。


 鉄鋼のJISは、鉄連に標準化センターを1997年に設置し実務を行ってきました。今回、その標準化センターを実行母体とし認定機関の認定を受けました。
 認定機関として作成しようとするJIS案の範囲は、従来、標準化センターが原案作成団体として担当してきた鉄鋼及び鉄鉱石、更に鉄鋼の環境影響評価及び管理方法など約300規格としています。
 認定機関になることにより、JIS案作成の着手から経済産業省への申出までの期間の目標を1年以内と設定し、これまで2年程度を必要としていたJISの制定・改正までの期間を1年数ヶ月程度以内へと大幅に短縮することが期待されます。標準化センターは、JIS案の品質を担保しつつ、この期間短縮を目標に認定機関運営を4月より開始しました。

詳細は、下記URLをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun-kijun/jisho/jis.html

問合せ先
標準化センター
TEL 03-3669-4826 FAX 03-3669-0226


 

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