近代製鉄発祥150周年記念事業　鉄鋼シンポジウム「プラス１フォーラム」を開催

日本鉄鋼連盟は5月22日（木）、近代製鉄発祥150周年記念事業の一環として鉄鋼シンポジウム「プラス1フォーラム」　（主催：日本経済新聞社　協賛：日本鉄鋼連盟）を日経ホールにて開催いたしました。
本年は、日本で初めて洋式高炉による鉄の製造が行われてから150周年目を迎える記念すべき年であり、同シンポジウムは、500名を超える来場者を得て盛大裏に開催されました。
基調講演ではノンフィクション作家の山根一眞氏に「鉄は文明の秘宝」という興味深い歴史的な内容をお話していただきました。引き続き、パネルディスカッションでは「鉄が作る私たちの生活と未来」と題して、パネリストに明治大学工学部の北野大教授、日本鉄鋼連盟友野宏副会長（住友金属工業株式会社社長）のお二人が登場、コーディネーターの木場弘子氏（キャスター/千葉大学特命教授）とともに、さまざまな角度から鉄と暮らしの未来を語っていただきました。ご来場者の皆さま方には、あらためて身近な鉄の存在を知っていただき、未来の社会に想いを馳せる充実した時間を過ごしていただきました。
なお、今回のフォーラムの内容については、7月上旬の日経プラス1（日経新聞土曜日版）への掲載を予定しております。

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