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会長コメント

「鉄鋼グローバル・フォーラム」閣僚会合における各国合意について

2018年9月21日
一般社団法人日本鉄鋼連盟
会長 柿木 厚司

 去る9月20日、パリにて開催の鉄鋼グローバル・フォーラム閣僚会合において、世界的な鉄鋼過剰生産能力の問題解決に向け、市場歪曲的な政府支援措置の特定及び除去に向けたレビューの継続、グローバル・フォーラムの作業が継続されることへの期待などを盛込んだ報告書が採択されたことを歓迎いたします。グローバル・フォーラムの設立から今回の合意に至るまでの日本政府関係者の方々の多大なるご尽力に深く敬意を表します。

 日本鉄鋼業界は、今回採択された報告書に盛り込まれた取組みを各国が着実に実施していくことが世界鉄鋼業の過剰生産能力問題の解決に不可欠であると認識しており、本年12月に議長国に就任する日本政府におかれましては、生産能力や政府支援措置のレビューの実施などの取り組みが継続されるようグローバル・フォーラムでの議論を主導していただくことを強く望みます。

 当連盟といたしましても、引き続き、日本政府と歩調を合わせ、最大限の協力を惜しまない所存です。

 

 以上

 

本件に関するご連絡/お問合せ先:
一般社団法人 日本鉄鋼連盟 総務部 総務・秘書・広報グループ TEL:03-3669-4822

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