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会長コメント

中国における日本製方向性電磁鋼板に対するアンチダンピング調査の最終決定について

2016年7月25日
一般社団法人日本鉄鋼連盟
会長 進藤 孝生

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 中華人民共和国政府は7月23日、日本製方向性電磁鋼板に対するアンチダンピング調査の結果、アンチダンピング措置を発動する旨の決定を下しました。

 日本鉄鋼業界は、中華人民共和国政府が実施したアンチダンピング調査への対応を通じ、日本製方向性電磁鋼板の輸出が、中国国内産業に損害を及ぼした事実はないことを主張してきました。

 にもかかわらず、中華人民共和国政府がこれらの主張を退け、日本からの輸入製品による中国国内産業への損害を認定し、アンチダンピング措置発動を決定したことは、不当かつ極めて遺憾です。

 日本鉄鋼業界としては、決定の詳細を精査し、日本政府とも協議の上、今後の対応を検討する所存です。

                                                                                                                                                                   以上

 

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一般社団法人 日本鉄鋼連盟 総務本部 秘書・広報グループ TEL:03-3669-4822

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