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会長コメント

京都議定書目標達成計画案について

2005年3月29日
(社)日本鉄鋼連盟
会長 三村 明夫

○ 本日、小泉首相を本部長とする地球温暖化対策推進本部が開催され、京都議定書目標達成計画案が取りまとめられた。本計画案には、第2ステップ (2005年〜2007年)における地球温暖化防止に向けた諸施策が掲げられており、わが国の今後の取り組みの方向性が示されたものと思う。

○ 鉄鋼業界としては、これまで成果をあげてきている経団連自主行動計画の中で鉄鋼業として掲げた目標(エネルギー消費量を1990年度比10%削 減)達成に向け、引き続き削減に注力していく所存である。同時に、温室効果ガスの排出が大幅に増えている民生・運輸部門に対しても、より一層貢献していく 考えである。

○ 地球温暖化問題は、国を挙げて取り組むべき課題である。今回策定された計画の実効をあげるため、本計画の基本的な考え方である「環境と経済の両立」をしっかりと踏まえ、各施策の具体的な実行推進に向けて、わが国政府が積極的にリーダーシップを発揮することを期待する。

以上

本件に関するご連絡/お問合せ先:

(社)日本鉄鋼連盟 総務本部秘書・広報グループ
TEL:03-3669-4822  FAX:03-3664-1457

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