ホーム > ニュースリリース > 会長コメント > 米国鉄鋼セーフガード措置の撤廃について
会長コメント
2003年12月5日 (社)日本鉄鋼連盟 会長 三村 明夫
12月4日、米国政府は、昨年3月に発動した米国鉄鋼セーフガード措置を全面的に撤廃する旨の発表を行った。
WTO加盟国がWTOの判断に従うのは当然のことであり、今般、米国政府がWTO上級委員会の最終報告内容に従い、また日本国政府等の要請を受け入れ、セーフガード措置の全面撤廃を決定したことを歓迎する。
わが国鉄鋼業界としては、今般の米国セーフガード措置全面撤廃により、世界的に蔓延している鉄鋼貿易における保護主義的な動きが正常化へ向かうことを強く希望する。
尚、措置を継続する旨の表明があった輸入監視のためのライセンスシステムについては、内容を精査することとしたい。
以上
本件に関するご連絡/お問合せ先: (社)日本鉄鋼連盟 総務本部秘書・広報グループ TEL:03-3669-4822 FAX:03-3664-1457
ページの先頭へ
米国鉄鋼セーフガード措置の撤廃について
2003年12月5日
(社)日本鉄鋼連盟
会長 三村 明夫
12月4日、米国政府は、昨年3月に発動した米国鉄鋼セーフガード措置を全面的に撤廃する旨の発表を行った。
WTO加盟国がWTOの判断に従うのは当然のことであり、今般、米国政府がWTO上級委員会の最終報告内容に従い、また日本国政府等の要請を受け入れ、セーフガード措置の全面撤廃を決定したことを歓迎する。
わが国鉄鋼業界としては、今般の米国セーフガード措置全面撤廃により、世界的に蔓延している鉄鋼貿易における保護主義的な動きが正常化へ向かうことを強く希望する。
尚、措置を継続する旨の表明があった輸入監視のためのライセンスシステムについては、内容を精査することとしたい。
以上
本件に関するご連絡/お問合せ先:
(社)日本鉄鋼連盟 総務本部秘書・広報グループ
TEL:03-3669-4822 FAX:03-3664-1457