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念力でボルトとナットをはずす
生きているまっくろスライム
形状記憶合金の箱
 

鉄のひと口メモ
 
世界で一番長い吊り橋は明石海峡大橋です。この橋に使われている鋼材は約20万トンにもおよびますが、それらをつなぎ合わせるボルトは、その数なんと330万本も使われているそうです。
 
念力(ねんりき)でボルトとナットをはずす
道具と材料
ストッキングから抜き取った糸1m 直径1cmくらいのボルトとナット1セット ワイングラス1個
ストッキングは伝線してはけなくなったものを使いましょう。
やり方
ボルトの中央部にストッキングから抜き取った糸を数十回巻いて、端にナットを取り付けます。ナットで糸をはさまないように気をつけてください。
ストッキングの糸の反対側は人差し指に結び、ワイングラスにボルトとナットを入れます。グラスは、底が平らなグラスでは、ナットが固定されにくく、見ている人にも見えにくいので、ワイングラスを使用しましょう。
ストッキングの糸を結んだ手をワイングラスから遠ざけるとボルトが回転してナットが外れます。糸をつないでいる手だけでなく、両手をそーっと離すと本当に念力で回転させているみたいです。
ワンポイント
とても細く繊細なストッキングの糸は、ゴムのように伸び縮みするポリウレタンの繊維に、強度と折り曲げと耐摩擦力に優れたナイロンの繊維を巻いて作られているので、弾力があってよく伸びます。そのため、ボルトとナットはまるで生き物のように動くのです。
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