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講演要旨・プログラム

講演要旨

基調講演

  日本鉄鋼連盟では、鉄骨造の健全なる発展と普及に資することを目的に、建築鋼構造を研究する大学・研究機関等の研究者で構成する建築鋼構造研究ネットワーク(幹事長: 多田 元英 大阪大学工学研究科建築工学部門 教授)を組織しています。
本講演では、開催地区毎に、同ネットワーク活動に参画されている方々に基調講演を行っていただきます。

鉄骨製作技術課題への取組み

  日本鉄鋼連盟では、鋼構造の利用環境整備の一環として、鉄骨建設業協会・日本溶接協会と共同研究を実施し、鉄骨製作技術に関する様々な課題の解決に向けて取り組んでいます。今までに、「建築鉄骨溶接部の機械的性質の標準試験マニュアル(JSS IV 13-2016)」や「建築構造用高性能590N/mm2 鋼材(SA440) 設計・溶接施工指針 第3版」を刊行するなどの成果をあげてきました。本講演では、現在取り組んでいる二つの課題、「高強度鋼における位置決め溶接の影響に関する検討」と「建築構造用TMCP鋼材(TMCP325, TMCP355, TMCP385)を対象とした溶接施工指針に関する検討」を取り上げ、その概要と現時点での成果を紹介します。

冷間成形角形鋼管の溶接・加工品質向上と施工合理化について

  本研究は、鉄骨建築物の柱材として最も多く使用されている冷間成形角形鋼管柱を対象に、溶接部の品質向上と施工合理化を目指すものです。具体的には溶接部の要求性能を数値解析、及び、構造実験等により明らかにすると共に、溶接部の保有性能を定量的に評価する手法をまとめ、これにより、鉄骨製作工場認定制度における性能評価基準の入熱量、パス間温度の管理値を緩和することを目的とします。さらに、柱端の溶接接合部に要求される性能を適切に評価することで、より一層の施工合理化を図る溶接条件を導出します。本研究は、平成28年度から4年間にわたり行うもので、これまでの研究成果を紹介します。

建研・国総研における鉄骨造建築物に関する最近の研究

  本講演では、建築研究所及び国土技術政策総合研究所において実施している鉄骨造建築物に関する以下の研究について紹介します。
  1) 建研の指定課題「過大入力地震に対する鋼構造建築物の終局状態の評価手法と損傷検知に関する研究(H28〜H30)」の研究概要と進捗
  2) 2014年の関東甲信地方の体育館の雪害に関する告示改正と関連するトラス部材の構造実験
  3) 幅以上の厚さをもつ引張試験片の一様伸びと破断伸びの関係に関する実験的検討
  4) 国土交通省の総合技術開発プロジェクト「新しい木質材料を活用した混構造建築物の設計・施工技術の開発(H29〜H33)」の研究概要

時間割・科目・講師

  講師・講演内容は変更となる場合があります。

時間割
科目
講師
時間
13:30〜13:40
開会挨拶
10分
13:40〜14:30
基調講演
各地区大学教授
50分
14:30〜15:10
鉄骨製作技術課題への取組み
鉄鋼メーカー技術者
40分
15:10〜15:20
休憩
10分
15:20〜16:00 冷間成形角形鋼管の溶接・加工品質向上と施工合理化について
鉄鋼メーカー技術者
40分
16:00〜16:45 建研・国総研における鉄骨造建築物に関する最近の研究

建研、国総研
派遣講師

45分

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