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技術・環境関連刊行物

鉄鋼業における廃プラスチックリサイクルの取組みについて(ダウンロード版)

 鉄鋼業では、資源の有効活用および地球温暖化対策の取組みの一環として、社会から発生する廃プラスチック等を受け入れて、再利用(リサイクル)を行っております。
 この度、鉄鋼業における廃プラスチックリサイクルの現状について、その取組み内容をわかりやすく解説したパンフレットを作成致しました。
 下記リンクよりダウンロードが可能ですので、下記の本パンフレットの概要および補足説明と合わせて、是非ご覧ください。


○鉄鋼業の地球温暖化対策への取り組みと鉄鋼業における廃プラスチックリサイクル実績
○鉄鋼業における廃プラスチックリサイクル手法の概要
      鉄鋼業における廃プラスチックリサイクルは「ケミカル(化学)リサイクル」と呼ばれており、以下の2つの方式があります。
      ・コークス炉化学原料化法
      ・高炉還元法
○鉄鋼業における廃プラスチックリサイクルの特長
      ・ケミカルリサイクルは、マテリアルリサイクルと比較し、CO2削減効果が高く、環境負荷低減に優れています。
      ・ケミカルリサイクルは、マテリアルリサイクルと比較し、様々な種類のプラスチックを利用可能であり、再資源化率が高くなります。
    マテリアルリサイクルでは処理不能なプラスチックでも、ケミカルリサイクルはほとんど処理可能です。
         注.マテリアルリサイクルでは、受け入れ量の約50%がリサイクルされず、残渣(ざんさ)となっている。
      ・ケミカルリサイクルは、マテリアルリサイクルと比較し、経済性に優れ、社会的コストの低減に貢献します。仮にマテリアルリサイク
    ルの落札単価がケミカルリサイクルと同額となった場合、リサイクルの社会的コストは約120億円減少することとなります。
○廃プラスチックリサイクルの課題
      ・廃プラスチック収集量の増加
      ・入札制度のさらなる適正化

  ダウンロードはこちらから   

廃プラスチックの用語については、日本容器包装リサイクル協会の以下のHPをご参照ください。
(トップページ)
http://www.jcpra.or.jp/
(容リ法百科事典)
http://www.jcpra.or.jp/words/index.html

発 行:2011年8月
体 裁:A4判 4ページ
連絡先:技術・環境本部
     技術・環境管理グループ
Tel(03)3669-4824
Fax(03)3669-0228

〜もっと知りたい地球温暖化キーワード〜 『 A to Z 』

現在、地球温暖化やリサイクルなどが大きな問題となっており、われわれの生活にも深く関わっています。  今般、(社)日本鉄鋼連盟にて「もっと知りたい地球温暖化キーワード A to Z」を作成いたしました。  本パンフレットは、A〜Zまでの38のキーワードを厳選し、分かりやすい解説と図で説明しており、興味のあるキーワード、身近に感じられるキーワードからお読みいただくことができます。  ご一読いただき、私たちの生活と地球温暖化との関わりについて考える一助にしていただければ幸甚です。

発行:2004年5月18日

体裁:A5判 16頁
頒価:無料
申込み:技術・環境本部 環境・エネルギーグループ
Tel (03)3669-4824   Fax(03)3669-0228

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