地球は鉄でできている 地球は鉄でできている 何度でも、何にでも。限りなく環境にやさしい「鉄」あらゆる場面で活躍中! 何度でも、何にでも。限りなく環境にやさしい「鉄」あらゆる場面で活躍中!

鉄製品 鉄製品

飲料・食品・塗料・薬品などを包装するスチール製容器に用いられる鉄素材で 「エコリーフ」環境ラベルの認証取得が
各社で進められており、スチール製容器における地球への優しさの「見える化」に取組んでいます
(エコリーフ認定対象:容器用素材・容器消費後のリサイクルプロセス)

各社の取組はこちら
  >日本製鉄㈱
  >JFEスチール㈱

私たちの生活の中で長年にわたり使われている『スチール缶』。
実はとても環境にやさしい容器なのです!

なんで「スチール缶」は
環境にやさしいの?

作業員と子供とスチール缶 作業員と子供とスチール缶
それはスチール缶が
「鉄」で出来ているからです!

スチール缶の素材に使われている「鉄」ならではの、環境にやさしいたくさんの良いところがあるからです。

「鉄」がとてもリサイクルに優れていること、容器の中身を長期間、安心安全に守ること、きれいなデザインをほどこすことができたり、たくさんの魅力があります。

スチール缶=鉄の
環境に良いところ!

earth鉄の惑星、地球

地球の豊富な資源としての鉄、社会を支える鉄

地球の重さの3分の1は「鉄」で出来ているので自然界に豊富にあります。
「鉄」は資源として無くならない、そして金属製品の90%以上が「鉄」で作られていて様々な場面で私たちの暮らしを支えています。

資源豊富!重量の1/3、金属製品の90%以上! 資源豊富!重量の1/3、金属製品の90%以上!

鉄は省エネルギー

鉄は資源量が多く、またリサイクル性にも優れている上に、少ないエネルギーでつくることができるんだ。
重量あたりの値段で比べるとペットボトルの水よりも安いんだ。

鉄1kgと水1kgの価格の比較

リサイクルアイコン何度でも何にでも
生まれ変わる!

持続可能(サステナブル)な
社会の構築に向けて

資源は使い続けると、いつかはなくなってしまいます。「鉄」以外の多くの素材は終わりがあり、使い終わった製品をそのまま捨て続ければ、周りはゴミの山に。リサイクルすれば地球の資源を大切にできるし、環境にもやさしくできます。

今話題のSDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と呼ばれています。
この17の目標は、世界全体で目指す未来への目標として、今、世界の国々でさまざまな取り組みが展開されています。

SDGsロゴ

この中でSDGs No.13「気候変動に具体的な対策を」No.14「海の豊かさを守ろう」という課題からも、私たちは「環境にとって本当にやさしいものは何か?」を考えていかなければなりません。
地球温暖化の大きな原因といわれている二酸化炭素(CO2)問題、海に流れてずっと残ってしまうマイクロプラスチックによる海洋汚染、今まさにリサイクルの重要性が問われています!

13気候変動に具体的な対策を、14海の豊かさを守ろう
リサイクルに優れた素材「鉄」、スチール缶はリサイクルの優等生 リサイクルに優れた素材「鉄」、スチール缶はリサイクルの優等生

「鉄」はとてもリサイクル性に優れています。使い終わったスチール缶など鉄製品はまたキレイな「鉄」に戻れるので、何度でも何にでも生まれ変われることができます。

またスチール缶は、
他容器素材と比べてみても、
リサイクル率は非常に高い水準に
達しています!

日本におけるリサイクル率の推移 日本におけるリサイクル率の推移 2019年スチール缶リサイクル率93.3%
スチール缶は9年連続リサイクル率90%を超えているんだね! スチール缶は9年連続リサイクル率90%を超えているんだね!

木アイコン製品の一生をかけて
地球にやさしい!

ライフサイクル全体で考える

「環境にとって本当にやさしいものは何か?」を考える上で、製品の「つくる」から「使い終わる」までその製品のライフサイクル全体で考えることが大切です。

「ライフサイクル全体」ってどういうこと? 「ライフサイクル全体」ってどういうこと?
woman

例えば、製品を使うときの二酸化炭素(CO2)排出量が少なかったとしても、「つくる」「使い終わってリサイクルされる」時のCO2排出量が高ければ、ライフサイクル全体でCO2排出量が高いといえます。それは「本当にやさしいもの」とは言えないのです。

CO<sub>2</sub>排出量グラフ CO<sub>2</sub>排出量グラフ

アルミをつくるには大量の電力が必要で、世界で見るとその電力は火力発電が多いし、プラスチック容器もかなりが燃やされてしまっているので、温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)がたくさん排出されていたりするんだよ。

エコリーフ環境ラベルで見える化

製品のライフサイクルで二酸化炭素(CO2)排出量など、環境にどれだけ負荷がかかっているか、私たちは「エコリーフ環境ラベルプログラム」にて知ることができます。

エコリーフ缶

エコアイコンスチール缶はエコ容器
としても魅力的

食品ロス削減、リユースでエコアクション!

食の安全・安心を守る「スチール缶」

私たちの身の回りでよく目にするスチール缶。飲み物の缶に果物、お魚、お肉など多くの食べ物の容器に使われています。
ビンやプラスチックなど他素材の容器とくらべて保存期間が長い上に非常に丈夫なため、食材を長く安全に保つことができます。

缶詰 容器別賞味期限グラフ 容器別賞味期限グラフ

ステキなデザイン缶、私のオリジナル缶で楽しくリユース!

スチール缶の素材の「鉄(ブリキ)」は硬いイメージがあるけど、とても加工しやすく美しいデザインの缶を作ることができます。
また鉄ならではの重厚な質感があり、それら特長を活かして、容器自体を楽しむといったリユースをする人たちも増えています。

スチール缶 スチール缶 スチール缶 スチール缶
スチール缶は丈夫だから、食材の備蓄にも最適!使い終わった後も小物入れや鉢植えなど、別の使い方もできますね♪ スチール缶は丈夫だから、食材の備蓄にも最適!使い終わった後も小物入れや鉢植えなど、別の使い方もできますね♪

持続可能な社会の実現に
向けて

14海の豊かさを守ろう

深刻な環境問題はCO2だけではないのです!

近年「マイクロプラスチック問題」が大きな環境問題になっています。プラスチックは丈夫で加工しやすく便利なため、世界中で多く使われています。しかし生活の中でその一部は海へ流れ、分解されず半永久的に残ってしまいます。SDGs No.14「海の豊かさを守ろう」という目標からも、今、世界のプラスチック規制の流れが強まってきています!

今、世界的に注目されている地球温暖化(CO2排出)問題に加え、プラスチックゴミが海を汚したり、期限切れの食品が大量に捨てられるなど、たくさんの環境問題があります。

10年、20年後、この先の未来が今よりも、もっと地球にやさしい世界になるために、私たちができる一つ一つの小さな積み重ねがとても大切なのだと思います。

ここで紹介した環境にやさしい容器「スチール缶」の食品や飲み物など、私たちの生活に取り入れることは、身近でできるエコアクションといえるのではないでしょうか。

森林 森林

share