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降伏点一定鋼は板厚40〜100mmの鋼材で、通常のJIS材が40mmを超えると降伏点が低下するのに対し降伏点が下がらない鋼材です。規格記号は「-H」となります。
降伏点一定鋼と通常JIS材の降伏点の比較
降伏点一定鋼の許容応力度は、板厚に関係なく下表の値となります。 鋼重低減による経済効果が得られ、設計上の煩雑さを回避することができます。
軸方向引張応力度および許容曲げ引張応力度(N/mm2)
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概要
降伏点一定鋼は板厚40〜100mmの鋼材で、通常のJIS材が40mmを超えると降伏点が低下するのに対し降伏点が下がらない鋼材です。規格記号は「-H」となります。
材料特性
降伏点一定鋼と通常JIS材の降伏点の比較
降伏点一定鋼と通常JIS材の降伏点の比較
効果
降伏点一定鋼の許容応力度は、板厚に関係なく下表の値となります。
鋼重低減による経済効果が得られ、設計上の煩雑さを回避することができます。
軸方向引張応力度および許容曲げ引張応力度(N/mm2)
SMA400CW-H
SMA490CW-H
SM570W-H
SMA400W
SMA490W
SM570W
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