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ものづくり体験「たたら製鉄実験」イベントを開催

 日本鉄鋼連盟は12月3日(日)に国立大学法人東京工業大学、公益財団法人日本科学技術振興財団と三者による共催、黒崎播磨株式会社様のご協力、任意団体ものづくり教育たたら連絡会の指導の下、小学生の親子を対象とした「たたら製鉄体験」イベントを東京工業大学の大岡山キャンパスで開催しました。
 本イベントは鉄に慣れ親しんでもらう機会を提供することを目的として2006年から開催しており、2019年までは科学技術館で実施してきましたが、2020年〜2022年の3年間は新型コロナウィルス感染症の影響により中止を余儀なくされていました。

 今年は開催場所を東京工業大学に移して開催し、14組28名の小学生親子の参加がありました。参加者は事前に製鉄所見学会(11月25日(土)、日本製鉄東日本製鉄所鹿島地区)、事前学習会(12月2日(土)、東京工業大学)にも参加した上で、この日のたたら製鉄本番に臨んでおり、耐火レンガを積み重ねてつくる炉づくり、炭割り、砂鉄と木炭の投入、「足踏みふいご」による送風という鉄づくりの原点を体験し、7時間に及ぶ作業を経て4.5kgと5.3sの鋼の塊(ケラ)を2つ取り出すことに成功しました。

  

  
砂鉄の投入                   ふいごによる送風

 

  
ケラ出し                      集合写真

 

 本件に関するご連絡/お問合せ先:
一般社団法人日本鉄鋼連盟  総務部 総務・秘書・広報グループ(広報)
TEL 03-3669-4822  FAX 03-3664-1457

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