平成25年度工業標準化事業表彰　経済産業大臣表彰の受賞について

　経済産業省では、工業製品の標準化推進活動に優れた功績を有する人材を表彰する「工業標準化事業表彰」を、毎年10月の「工業標準化推進月間」に合わせて実施しています。

　昨日（10月2日）、平成25年度の受賞者が経済産業省から発表され、一般社団法人日本鉄鋼連盟はISO14404「鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法」の規格化の取組みを評価され、経済産業大臣賞の受賞が決定いたしました。

　日本鉄鋼連盟では、2009年、「鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法ISO規格化専門委員会」を設立し、「鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法」についてISO/TC17（鋼）（幹事国：日本）において新規提案を行い、国際規格化を進めるためにISO/TC17内に新設されたWG21において、日本鉄鋼連盟内に設置された「鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法ISO規格化専門委員会」の工藤拓毅委員長（日本エネルギー経済研究所）がコンビーナを勤め、日本鉄鋼連盟関係者もエキスパートとして参画し、2013年3月15日にISO14404（鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法）として国際規格化されました。本表彰はこれらの規格化の取組みに対する貢献が認められたものです。

　本日10月3日（木）午前11時から都市センターホテルにて授賞式が開催され、当連盟を代表して「鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法ISO規格化専門委員会」中野直和副委員長（元新日鐵住金/現日鉄住金テクノロジー）が表彰を受けました。

　・受賞に関する詳細については、 経済産業省ホームページ をご参照ください。

　・ISO14404の内容については、以下の資料（PDF）ご参照ください。
「日本発のISO規格 ”鉄鋼CO2排出量・原単位計算方法”発行される」(PDF)

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