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釜石市が「近代製鉄発祥150周年」記念式典を開催

去る12月1日(土)、釜石市において近代製鉄発祥150周年を祝う記念式典が盛大に開催されました。本式典は、安政4年12月1日(1858年1月15日)に南部藩士・大島高任が、釜石において同地方から産出する鉄鉱石および木炭を原料とする洋式高炉の初出銑に成功をおさめてから150周年を迎えたのを記念して開催されました。

「記念式典」は、釜石市民会館にて開催され、釜石市野田市長ならびに新日本製鉄?且O村社長の挨拶に続き、来賓として岩手県 達増知事ならびに東北経済産業局赤津局長が出席され、祝辞を述べられました。業界からは、新日本製鉄?竃_線事業部釜石製鉄所氏家所長、日鉄鉱業?鰹シ本社長のほか、鉄連からも近代製鉄発祥150周年記念事業実行委員会関澤委員長(新日本製鉄?兜寰ミ長)と市川専務理事が出席しました。関澤委員長からは、大島高任のひ孫である大島夏江氏に、基幹産業である鉄鋼業の歴史と文化の継承に関する大島家の貢献に対し、感謝状が授与されました。また、記念式典当日は、「鉄のフォーラム」を皮切りに、作家・井上ひさし氏の「記念講演」、「鉄のモニュメント除幕式」など、多彩な内容のイベントも盛大に行われました。

日本鉄鋼連盟では、2008年1年間を通じて、近代製鉄発祥150周年に係る各種記念行事を全国的に実施し、日本の鉄鋼業の歴史を振り返り、わが国経済を支える「ものづくり」の重要性について社会一般に広報活動を展開する予定です。

本件に関するご連絡/お問合せ先:

(社)日本鉄鋼連盟 総務本部 秘書・広報グループ
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