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国際標準化機構(ISO) 鉄鋼の総会(専門委員会)を日本で開催

鉄鋼の国際規格であるISO規格の制定・改正はISOの専門委員会(TC)17に所属する13の委員会(SC)で活動が進められています(鉄鋼関係のうち、鉄鉱石はTC102、機械試験はTC164が別途担当しています)。

今回、TC17総会が15年振りに日本で開催されました(前回は1991年に京都で開催)。会議は10月2日と3日に、東京都中央区日本橋茅場町にある鉄鋼会館にて開催され、世界の9カ国から28人が参加しました。

会議は前原議長と八木幹事(ともに(社)日本鉄鋼連盟 標準化センター事務局)により進められ、各委員会の議長または幹事から委員会の活動内容が報告された後、ISO規格と各国・各地域規格との整合化状況の報告と次の段階への挑戦の仕方、今後の活発な活動への具体的な方針の提案、その他課題などの審議を実施し、2年後の次回総会をアメリカで開催することを決めて盛会のうちに閉会しました。

TC17総会に引き続き、4日と5日には委員会SC16(ノルウェーが議長と幹事)が開催され、鉄筋およびプレストレストコンクリート用鋼のISO規格の制定・改正の審議が行われました。

なお、ISOでは、TC17のSC1(化学成分の定量方法)の議長と幹事、TC102(鉄鉱石および還元鉄)の議長と幹事、TC102のSC1(サンプリング方法)の幹事、TC67SC5(油井管)の議長と幹事も鉄連・標準化センター事務局員および関係者が担っております。

本件に関するご連絡/お問合せ先:

(社)日本鉄鋼連盟 標準化センター事務局
TEL03-3669-4826

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