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会長コメント

米国における日本製大径溶接ラインパイプに対するアンチダンピング措置の継続決定について

2019年9月17日
一般社団法人日本鉄鋼連盟
会長 北野 嘉久

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 米国国際貿易委員会(ITC)は、9月13日、日本製大径溶接ラインパイプに対するアンチダンピング措置のサンセット見直し調査の結果、同措置を継続する旨の決定を下しました。

 日本鉄鋼業界は、サンセット見直し調査への対応を通じ、日本製大径溶接ラインパイプに対するアンチダンピング措置が撤廃されても、米国鉄鋼産業に対し損害の存続又は再発をもたらさないということを主張してきました。

 にもかかわらず、ITCがこれらの主張を退け、アンチダンピング措置を継続する決定を下したことは、不適切と言わざるを得ず誠に遺憾です。

 日本鉄鋼業界としては、決定の詳細を精査し、今後の対応を検討する所存です。


 

 以上

 

本件に関するご連絡/お問合せ先:
一般社団法人 日本鉄鋼連盟 総務部 総務・秘書・広報グループ TEL:03-3669-4822

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