衆議院議員選挙結果について

2017年10月23日
一般社団法人日本鉄鋼連盟
会長　進藤　孝生

　今回の衆議院選の結果は、安倍内閣がこれまで推進してきた経済政策（アベノミクス）を始めとする諸政策を国民が評価し、今後の着実な政策の実行への国民の期待を反映したものと受け止めております。
　
　政権与党には国民の負託に応え、日本経済の再生に向けた「経済財政運営と改革の基本方針２０１７」の迅速な実行や税・財政と社会保障の一体改革、Ｇ７諸国と連携した為替政策とともに、従来から産業界が強く要望している企業の実質的な税負担の軽減、ＴＰＰ１１の早期実現など経済連携の拡大と深化による国際的なイコールフッティングの確保、バランスのとれたエネルギーミックスの構築とそれを踏まえた現実的な地球温暖化対策の推進など、モノづくり産業の競争力、競争基盤を取り戻す政策を実行していくことを強く期待します。
また、地政学的なリスクが増大している国際情勢を踏まえ、引き続き、諸外国との適切な外交にも万全を期すよう期待します。

　鉄鋼業界としても、国を支えるモノづくり産業として、日本経済の再生に向け、引き続き、自らの役割を果たして参ります。

以上

　

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