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会長コメント

BHPビリトン社とリオ・ティント社の西豪州鉄鉱石生産統合計画の撤回について

2010年10月18日
(社)日本鉄鋼連盟
会長 林田  英治

 2010年10月18日、BHPビリトン社とリオ・ティント社は、西豪州鉄鉱石に関する「生産ジョイントベンチャー(Production Joint Venture、本JV)」の設立について、各国競争当局による承認を得られる見通しがたたないとして、計画の撤回を発表しました。

 日本鉄鋼業界は、本JVが成立すれば、BHPビリトン社とリオ・ティント社の西豪州の全ての鉄鉱石生産活動が統合され、鉄鉱石に関し実質的には先の BHPビリトン社によるリオ・ティント社買収提案と同様の競争制限が生じるものとして、本JVに一貫して反対し、各国競争当局の審査に全面的に協力してき ました。今回、本JVの設立計画が撤回されたことを歓迎します。

以上

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(社)日本鉄鋼連盟 総務本部 広報グループ
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