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会長コメント

米国における構造用形鋼に対するアンチダンピング措置の廃止決定について

2006年2月24日
(社)日本鉄鋼連盟
会長 三村 明夫

米国国際貿易委員会(ITC)は、2月23日、日本及び韓国から米国へ輸入される構造用形鋼に対するアンチダンピング措置のサンセット見直し調査を行った結果、同措置を廃止する旨の決定を下した。

今回の決定は、日本からの構造用形鋼輸出は米国産業に損害を与えていないという、日本鉄鋼業界がこれまで行ってきた主張が、漸く認められた結果であると受け止めている。

日本鉄鋼業界としては、米国において多くの鉄鋼製品に対して継続中の輸入制限措置が早急に廃止され、米国鉄鋼市場における自由貿易主義が確保されることを強く希望する。

以上

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(社)日本鉄鋼連盟 総務本部秘書・広報グループ
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