ホーム > ニュースリリース > 会長コメント > 日本政府による米国セーフガード措置に対する対抗措置内容の通報について

会長コメント

日本政府による米国セーフガード措置に対する対抗措置内容の通報について

2003年11月26日
(社)日本鉄鋼連盟
会長 三村 明夫

本日(26日)日本政府が、今月10日発表のWTO上級委員会最終報告によりWTO協定違反が認定された米国セーフガード措置に対する対抗措置の内容を、WTOに通報したと聞いている。

WTO加盟国はWTOの決定に当然従うべきであり、今回米国政府がWTO決定に従わない場合、日本政府が対抗措置を講じることも極めて当然である。

米国政府が当該違反措置を速やかに撤廃し、世界に蔓延する鉄鋼貿易における保護主義的な動きが正常化に向かうことを強く希望する。

以上

本件に関するご連絡/お問合せ先:

(社)日本鉄鋼連盟 総務本部秘書・広報グループ
TEL:03-3669-4822  FAX:03-3664-1457

ページの先頭へ