エコライフ・フェア２０１１への出展について

環境省主催の「エコライフ・フェア2011」は去る6月4日（土）～5日（日）の両日、渋谷の代々木公園・園路（ＮＨＫホール前）にて開催され、約7万3千人（前年比3千人増）の来場者があり、また、初日には松本龍環境大臣による視察も行われるなど盛況裏に終了しました。

今年で22回目となる同フェアは、子供から大人まで楽しみながらライフスタイルを見つめ直すきっかけ作りとなるよう、様々な屋外ブースが出展され、業界団体では鉄鋼連盟が出展したほか、各種企業やNGOも参加しました。

鉄鋼連盟ブースでは、スチール缶リサイクル協会の協力を得て、「節電・省エネでエコ」をテーマに、東日本大震災により、夏期の電力需給の逼迫が憂慮される状況を踏まえ、電力の使用抑制と供給増に向けて最大限の対応を図ることや地球温暖化防止に向けた鉄鋼業の自主的取り組み（製鉄所での省エネ、製品による社会での貢献、副産物の利用、リサイクル等）についてパネルにて紹介しました。また、参加型のクイズやゲームにより鉄鋼業の環境問題への取り組みをより楽しく学べる展開とし、多数の来場者を得て、大変好評でした。