2010年2月18日発表
◎ 2010年1月の鉄鋼生産動向をみると、銑鉄、粗鋼は前月比では減少したが、前年同月比では増加した。熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)は 前月比、前年同月比とも増加した。
○ 銑鉄生産は678.9万トンと前月に比べ5.6万トン、0.8%減少、前年同月比23.4%増加となり、前年同月比では3カ月連続の増加となった。
2009年4月〜1月累計は5,924.0万トンと前年同期比14.8%減となった。なお、1月末の高炉稼働基数は前月と同様34基中26基であった。
○ 粗鋼生産は872.3万トンと、前月比22.8万トン、2.5%減少、前年同月比36.8%増加となり、前年同月比で3カ月連続の増加となり、6カ月連続で800万トン台乗せとなった。
また、2009年4月〜1月累計は7,866.1万トンと前年同期比16.6%減となった。
1月の炉別生産をみると、転炉鋼が711.4万トンと前月比2.0%減(前年同月比39.9%増)、電炉鋼が160.8万トンと同4.8%減(同24.5%増)となり、前年同月比でみると転炉鋼が3カ月連続の増加、電炉鋼は2カ月連続の増加となった。
1月の鋼種別生産では、普通鋼が694.4万トンと前月比1.3%減(前年同月比33.9%増)、特殊鋼が177.9万トンと同7.1%減(同48.9%増)となり、前年同月比では普通鋼が3カ月連続の増加、特殊鋼は2カ月連続の増加となった。
○ 熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は785.1万トンと前月比7.4万トン、1.0%増(前年同月比44.4%増)と、前年同月比では2カ月連続の増加となった。また、2009年4月〜1月累計は6,913.4万トンと前年同期比17.3%減となった。
○普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は630.4万トンと前月比11.4万トン、1.8%増(前年同月比40.8%増)となった。2009年4月〜1月累計は5,668.6万トンと前年同期比15.0%減となった。
1月の品種別では、条鋼類は129.6万トン、前月比3.5%減(前年同月比10.7%増)で、前年同月比では2カ月連続の増加となった。一方、鋼板類は494.0万トン、同2.8%増(同51.9%増)となり、前年同月比では3カ月連続の増加となった。
主要品種の生産内訳をみると、最大のウエイトを占める広幅帯鋼が388.5万トン(前月比2.0%増、前年同月比89.3%増)と、前年同月比で3カ月連続の増加となった。厚板は101.0万トン(同8.0%増、同12.2%減)と、前年同月比で12カ月連続の減少となった。一方、条鋼類では小形棒鋼が57.2万トン(同3.2%減、同1.8%減)が前年同月比で2カ月振りの減少となった。H形鋼は22.6万トン(同5.0%減、同22.1%増)と同2カ月連続の増加、大形形鋼は8.4万トン(同5.3%減、同2.4%増)と同16カ月振りの増加、中小形形鋼は6.9万トン(同0.6%増、同5.6%増)と同2カ月連続の増加となった。
○ 特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は154.7万トンと、前月に比べ4.0万トン、2.5%減(前年同月比61.2%増)となり、前年同月比では2カ月連続の増加となった。2009年4月〜1月累計は1,244.9万トンと前年同期比26.7%減となった。
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