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揮発性有機化合物(VOC)への取り組み

 平成16年5月に大気汚染防止法が改正され、揮発性有機化合物(VOC)については、法規制と自主的取組の双方を適切に組み合わせて排出抑制を図ることが定められました。

 それにともない、環境省においては、平成22年度までに平成12年度比で3割程度VOC排出量を削減する目標が掲げられ、経済産業省においては、産業界における自主的取組を支援するため「事業者等による揮発性有機化合物の自主的取組促進のための指針」(以下「指針」)が取りまとめられました。

 当連盟では、鉄鋼業では主に塗装、洗浄工程でVOCが使用されていることを踏まえ、「揮発性有機化合物(VOC)排出抑制に関する自主行動計画」を策定し、自主的取組を推進した結果、当連盟会員各社からのVOC排出量は、目標とした“平成22年度に平成12年度比30%減”を上回る平成12年度比57%減を達成しました。(詳細は参考資料1をご覧ください)

 その後、当連盟では経済産業省の指針の改正を踏まえ、平成22年度の排出状況を悪化させないように努めるとの方針(詳細は参考資料2をご覧ください)を定めた上で、VOC排出状況フォローアップの継続等を行うとともに、経済産業省に毎年度の排出実績を報告しています。

 なお、当連盟会員各社におけるVOC排出実績の推移は下表の通りです。

>>参考資料 (PDFファイル)

参考資料1揮発性有機化合物(VOC)排出抑制に関する自主行動計画実施結果報告(平成25年1月)

参考資料2自主的取組の目指すべき方向性および取組の方策(平成28年8月)

 

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技術・環境部 技術・環境管理グループ

TEL:03-3669-4824 FAX:03-3669-0228

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