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学校体育館のリモデル研究

−体育館の新たな機能要求

学習形態の変化に伴う屋内運動場としてのアリーナ面積増、地域開放に伴う付属諸室の増築ニーズ、地震や水害などの避難施設といった新たな機能要求に対応します。

既存体育館

1960年代央の建物例をモデルとして取上げ、各種機能改善を図る検討を進めました。

図:既存体育館

増築形態ごとのリモデル計画

タイプI
アリーナ増築型(梁間)

  • 卓球、剣道、柔道などの競技が可能な小アリーナの増築
  • 既設アリーナ部分と複数の種目の同時授業が可能

図:タイプI アリーナ増築型(梁間)

タイプII
アリーナ増築型(桁行)

  • バレーボールコート2面を同時に使うなど複数の種目の同時授業が可能
  • ステージ部分を拡張して、実技スペースや多目的な機能を付加する事も可能

図:タイプII アリーナ増築型(桁行)

タイプIII
付属室増築型(梁間)

  • 会議室、体育準備室の増築
  • 備蓄倉庫、器具庫、更衣室、手洗、便所、シャワー室などの用途も可能

タイプIII 付属室増築型(梁間)

タイプIV
付属室(多目的スペース)増築型(桁行)

  • 既存アリーナを縮小し、多目的スペースとしての機能を充実
  • ステージ廻り付属諸室の増築のみも可能

タイプIV 付属室(多目的スペース)増築型(桁行)

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