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鋼材は不燃材料ですが、高温になると軟化する性質をもち、400℃で約2/3に強度が低下し、1000℃を超えると強度が期待できなくなります。しかし、鋼構造では、部材の温度上昇を抑制するための被覆を施すことで、充分な耐火性能を発揮することができます。 さらに、耐火鋼(注1)やCFTを用いることで、無耐火被覆或いは耐火被覆の薄肉化が可能となるため、建築工事の工期・コスト削減、室内有効スペースの拡大、意匠性の向上、メンテナンス費用の軽減など様々なメリットが期待できます。
耐火鋼の適用事例
CFT適用事例
CFT部
(注1)耐火鋼(Fire Resistant Steel)は、Cr,Mo,Nb,Vなどの 合金元素を添加することにより、高温強度を大幅に向上させ、600℃において常温強度の2/3を保証した鋼材です。
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鋼材は不燃材料ですが、高温になると軟化する性質をもち、400℃で約2/3に強度が低下し、1000℃を超えると強度が期待できなくなります。しかし、鋼構造では、部材の温度上昇を抑制するための被覆を施すことで、充分な耐火性能を発揮することができます。
さらに、耐火鋼(注1)やCFTを用いることで、無耐火被覆或いは耐火被覆の薄肉化が可能となるため、建築工事の工期・コスト削減、室内有効スペースの拡大、意匠性の向上、メンテナンス費用の軽減など様々なメリットが期待できます。
耐火鋼の適用事例
CFT適用事例
CFT部
(注1)耐火鋼(Fire Resistant Steel)は、Cr,Mo,Nb,Vなどの 合金元素を添加することにより、高温強度を大幅に向上させ、600℃において常温強度の2/3を保証した鋼材です。
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