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SN鋼

1994年6月1日付けで、新しい建築構造用鋼材のJIS規格(SN鋼材規格)が公示されました。
現行の新耐震設計法では骨組の変形による地震エネルギー吸収を前提としていることから、部材の塑性変形能力の確保や、部材性能を十分発揮させるための接合部耐力の確保等が求められています。
SN鋼材は、これらの鉄骨建築物固有の要求性能を考慮して規格化されたものであり、特にB及びC種においては、十分な塑性変形能力を確保すると共に、鉄骨部材の接合において重要な溶接性に対する配慮なども盛り込まれた、耐震性・溶接性に優れた高品質な鋼材です。

特長

  1. 塑性変形能力の確保
  2. 溶接性の確保
  3. 板厚方向性能の確保
  4. 公称断面寸法の確保
  5. 使用部位を考慮した最適な鋼種

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